『アスリートの進路を守るキャリアガイダンス』を実施しました
2025年5月21日（水）サッカー部に所属する1～４年生を対象に『アスリートの進路を守るキャリアガイダンス』を開催し、83名（学生75名、部活指導者を含む教職員８名）が参加しました。
近年、就職活動において運動部所属学生が就職エージェントを利用するケースが増加している一方で、その潜在的なリスクについて十分な理解がないまま依存してしまう問題が生じています。本イベントでは、就職エージェント利用に潜むリスクを、具体的な事例を交えながら明らかにしつつ、学生が主体的に自分のキャリアを考え、選択することの重要性について啓発を行うため、スポーツ文化振興室と共催でキャリア支援課がこのイベントを企画運営しました。
「就職エージェントのトラブル事例」をテーマに、実際に就職エージェントを利用した経験のある4年次生を登壇者に迎え、篠田知之キャリア支援部長（経営学部教授）と対談するプログラムでは、より身近で具体的なトラブル事例について受講した参加者が熱心に聞き入る様子が見えました。
また、参加者は就職活動における情報収集の重要性や、大学による支援体制への理解を深めることもできました。
今後も定期的なモニタリングを通じて学生のキャリア支援を強化し、安心・安全な就職活動をサポートしてまいります。
